フィリピンのボラカイ島、最大半年閉鎖、汚染対策 3万5千人の労働者に影響も 





(時事通信)フィリピンの人気リゾート、ボラカイ島が26日から最大6カ月間閉鎖されることになった。

ドゥテルテ大統領が4日夜の閣議で決めた。美しいビーチの汚染を防ぐため、観光客らの立ち入りを禁止。ホテルなどの排水・下水設備を集中的に改善する。

ボラカイ島はフィリピン中部にある南北に長さ約7キロの島。米国の旅行誌トラベル・アンド・レジャーの「世界の島トップ10」で2017年は3位に選ばれた。同年は200万人の観光客が訪問。島の旅行会社によると、日本からは毎年2000~3000人が訪れる。  

ドゥテルテ大統領は2月、島が「汚水だめ」になったとして閉鎖する考えを示した。政府によると、半年の閉鎖で約200億ペソ(約411億円)の経済損失が見込まれ、3万5000人の労働者が影響を受ける恐れがある。

商工会議所や一部閣僚は部分的な閉鎖を訴えたが、完全閉鎖が採用された。  

観光省の幹部は5日、「1歩下がって2歩進む。ボラカイを守るために苦い薬を飲まなければならない」と指摘。内務・自治省の幹部は、完全閉鎖が3、4カ月で終わる可能性を示唆した。

(2018/04/05-23:04)



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