広島、14年前の女子高校生殺害事件の容疑者逮捕、現場のDNA型が一致







広島県廿日市市で2004年、高校2年の北口聡美さん(当時17)を刺殺したとして、殺人の疑いで会社員、鹿嶋学容疑者(35)=山口県宇部市=が逮捕された事件は、2人の関係や動機面などが解明の焦点となる。鹿嶋容疑者は広島県内に住民票を移したことがなく、これまで接点は確認されていない。県警廿日市署捜査本部は事件に至った経緯を調べている。

 捜査関係者によると、北口さんの自宅のドアノブに残された指紋が鹿嶋容疑者のものと一致。DNA型も、北口さんの爪の間に挟まっていた遺留物から採取したものと同じだった。






 これらの証拠から2人が接触したとみられるが、北口さんの父、忠さん(60)は逮捕を受けた13日の記者会見で「(接点は)全く思い当たることがない」と証言。捜査本部も会見で、怨恨や物色といった動機面は判明していないと説明した。

 一方、鹿嶋容疑者が勤務する土木工事会社(宇部市)の社長によると、同容疑者はパワーショベルやフォークリフトの資格を持ち、以前から同社で舗装などの仕事をしていた。社長は「広島の話は聞いたことがない」と話している。

 事件から13年半が経過しており、捜査本部は居住地や職歴など事件後の動向の確認も進める見通し。〔共同〕







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